マイクロ・テックは
スクリーン印刷機でエレクトロニクスの発展に貢献します

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スクリーン印刷実践編

 
1. より良いスクリーン印刷を行うには、3つの適正条件が必要です。
1) ペーストの最適条件化が重要
2) スクリーンマスク仕様の適正化
3) スクリーン印刷機による印刷条件の適正化

適正条件

4) スクリーン印刷を行う
スクリーン印刷を行うには、ペースト、スクリーン及び、スクリーン印刷機が必要です。それぞれの仕様は下記の様になっております
A. ペースト : 種類、フィラー、樹脂、溶剤、添加剤などの割合、粘度
B. スクリーン: 紗の素材、テンション、紗張り種類、版枠強度、バイアス
C. スクリーン印刷機: スキージ種類・硬度、アタック角度、クリアランス、スキージ・スクレッパスピード、印圧、背圧

5) より良い印刷を行う
より良い印刷を行うには、上記で1番重要な事はペーストのレオロジーになります。これが非常に大きなウェイトを占めています。その次は、適正なスクリーンマスクの仕様です。ペーストとスクリーンマスクの適正で印刷は殆ど決まりますが、それだけではより良い印刷は出来ません。最後の詰めがスクリーン印刷機の適正印刷条件になります。
2. マイクロ・テックの基本コンセプト
1) マイクロスキージ(弊社オリジナル)
A. 安定したアタック角度で、インキ吐出力を安定させます。
B. 低印圧方式と併用して、均一な印圧で印刷精度を向上させます。

マイクロスキージ

2) 垂直フロート型エアーバランス方式(弊社オリジナル)
A. 実印圧設計の印刷方式で、作業者の力量を問わず再現性よく印刷できます。
B. 低印圧で印刷できます。(低印圧方式)
C. マイクロスキージと併用して、適正印刷条件が設定できます。
D. 高生産性:版、スキージへの負担が少なく寿命が大幅に伸びます。

スキージヘッド部

3) 印刷条件のデジタル設定が可能
印圧設定は、精密レギュレータとデジタル表示によりスキージ/スクレッパ/背圧を個別に設定できます。

印圧設定

4) 低振動
スキージ走行は、ACサーボモータとスチールベルト(PAT・P)の組み合わせで、低振動で直線性の高いリニアウェイ走行です。
5) 高剛性構造
設定した最適印刷条件を維持し、長期的な機械精度の経年変化が印刷精度に与える影響を少なくする為、駆動部の動作を最小限にし、剛性の高い架台に4本の脚柱を立て印刷フレームを固定する構造にしています。

構造図

3. スクリーン印刷の4つのメカニズム
スクリーン印刷を行う場合、4つの事が起こっております。
ローリング → 吐出 → 版離れ → レべリング

rolling

1) ローリング
2) 吐出

版離れ→レベリング

3) 版離れ
4) レベリング
4. 適正印刷の4つの条件
1) アタック角度
アタック角度大 アタック角度小
2) スキージ印圧
スキージ印圧
3) クリアランス
スクリーン・基板・スキージ位置関係の模式図
スクリーン真上から見た模式図
4) スキージ速度
  • ペーストの粘度との関係 (一例)
    ペーストの粘度   スキージ速度
    高い 遅くする
    低い 速くする
  • 版離れとの関係
    版離れの遅れ発生 スキージ速度を遅くし、版離れを追随させる
 
5. 高精度印刷を実現する為のアイテム(まとめ)
1) 低クリアランス
2) 早い版離れ:高テンション版使用
3) 強度の高い版枠
4) 低印圧印刷
5) 安定したスキージ走行
6) 印刷機の剛性・精度:テーブル、スキージ及び版の平行度
7) 作業環境:温調管理による環境管理